マルティナコラム編集担当が美容家Caoruさんをインタビューし更新。
スキンケアが楽しくなるヒントをお届けします。

スキンケアセミナーレポート第2弾

Caoru×Martina

春の陽ざしが暖かな日が続いています。
気候が暖かくなると肌のコンディションもまた変わってきますね。

今回も前回に続き、マルティナのスキンケアセミナーについてお伝えさせていただきますね。

スキンケアの使用量やテクニックを正しく理解していただくとオーガニックコスメは驚くほど即効性を感じていただけますので、ぜひご参考になさっていただければ幸いです。

⚫︎クレンジング
使用量の目安:6プッシュ
マルティナのクレンジングミルクはマッサージしながら良質なオイルを毛穴の中へと入れ込んでいき、古くなった皮脂汚れを浮き上がらせるという考えの元、肌に必要な成分のみで処方されています。
肌の天敵である摩擦を避け、十分な効果を感じていただくためにたっぷりな量をお使いいただくことをおすすめします。
時間もたっぷり5分ほどかけて。それだけ時間をかけても肌に負担をかけない安心処方であることはマルティナの強みです。

手の腹まで全体を使って、ていねいにマッサージしてぬるま湯で洗い流します。

ぬるま湯とは、
手で触ってぬるま湯だなと感じる温度より少し低めの温度。
気温により感じ方は変わりますので手の体感でご確認くださいね。

汚れをしっかり洗い流しながらも肌に刺激を与えないために、ぬるま湯で洗うことはとても重要です。
冷たい水では毛穴をしめてしまい十分な洗浄ができず、また反作用により肌をあたためようとすることで火照ってしまうケースもあり敏感な肌への負担となります。
逆に熱いお湯では皮脂が出過ぎてしまい、肌に必要な油分まで奪ってしまうため、乾燥肌の原因のひとつとなりますから、水温にも気をつけましょう。

⚫︎化粧水
肌が過敏な時はアルコールフリーのシアーナフェイシャルローションが鎮静効果も高くおすすめです。
スプレータイプの化粧水は20cm以上肌から離し、満遍なく振りかけプレスします。
化粧水の量は特に足りていない方が多いようです。
実際に体験された方の多くが8プッシュしてプレスした後、さらに8プッシュ追加される方、もしくは乾燥でお悩みの方は8プッシュ×3回ほど肌が必要としている方も多くいらっしゃいました。

プレスする時には、
額→目元→目元の横→口元→フェイスラインの順で深呼吸しながら5カウントづつ行います。
肌が必要とする量がしっかり浸透していくのを感じてくださいね。
そしてお顔は平面ではなく立体です。丸みに対して垂直に手を動かすことをどの行程においても意識しましょう。

今回皆さまに実際にお肌で体験いただいたケアの中でピーリングとマスクの組み合わせは特にご好評でした。

角質ケア後は化粧品の有効成分の浸透が高まり、その後の肌はメイクのりがとても良く透明感も出ます。あえてメイクをなさらずに素肌でお帰りになる方とメイクのりの良さに感動される方といらっしゃって、効果をすぐに感じていただけたことがとても嬉しいです。

⚫︎ピーリング ソフト
クレンジング後の肌に指の腹で馴染ませ粒子で研磨するようにやさしくマッサージします。
水分がなくなってきたら指先に水分を足しながらていねいに。
顔全体に行い特に気になる角質や皮脂が溜まっている部分は念入りに行いましょう。
冬は週一回を目安に、梅雨から夏の皮脂の分泌が多くなる時期は週二回を目安にケアしましょう。

⚫︎7ハーブマスク
肌が透けない程たっぷりとお使いください。
マッサージの後、血行が良い状態で行っていただくとより効果的ですので、クレンジングの際にたっぷりとマッサージしてくださいね。もちろん、マスクの前にオイルマッサージをすることも効果的です。
マスクを塗ったらそのまま時間をおくか、化粧水で濡らしたコットンを半分に割いて肌にのせてゆったりしていただくのも良いですね。
ゆったり時間をとっていただくのがベストですが、時短テクニックとしてティッシュを半分に三角折りにし、お顔半分にあて手でなぞっていただくと、短時間で肌へ有効成分を浸透させることができます。
ご自分の無理のない方法からお試しください。

実際にお肌で体験していただくセミナーもが重要な役割を果たすことを改めて実感いたしましたので、次回もまた開催したいと考えております。どうぞお楽しみになさってください。

美容家 Caoruの画像

美容家 Caoru

バンタンデザイン研究所:ヘアメイク科/フェイシャル専科講師
日本エステティック業協会 AEA 認定講師
日本エステティック業協会 AEA インターナショナルエステティシャン

大手エステティックサロンにてエステティシャン~スパマネージャーを歴任、技術とホスピタリティなどの経験を積み、各界の VIP や有名女優を担当しゴッドハンドと言われる。
その後美容商社、化粧品メーカーにて海外ブランドのナショナルトレーナーとして国内のサロ ンへ講習を担当する。
フランス・パリ、イタリア・ミラノの美容学校との提携にて海外のフェイシャル、ボディテクニックを習得後、独立し、美容コンサルティングとしてホテルスパ、化粧品メーカーなどのコンサルティング、美容学校、プロの技術者向けに技術指導をするかたわら 2017 年スキンケアアプリ開発監修を行い現在に至る。

https://leclat-beauty.com/

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