皆さま、こんにちは。
新暦では2月から春。急に今日は暖かさが感じられ身体はホッとする反面、明日にはまた急な寒さが戻る予報ですので気温差が大きいですね。
さらに花粉のシーズンも到来し、肌にとっても過酷な環境です。
今回のコラムでは、乾燥が最も深刻化し、肌が過敏になる方が増えるこの季節のケアについてお話します。ぜひお役立ていただければ幸いです。
2月は一年の中で最も乾燥する季節?
これまでの冬の寒さによって代謝の低下は蓄積し肌に影響が出てくるこの頃。
残念ながら2月は角質層のバリア機能が最も低下している時期と言えます。
バリア機能の低下は、角質層が肌内部からの水分の蒸散を防ぐバリアが正常に機能しない状態で、肌の乾燥がどんどん進んでしまうのです。
肌のあらゆるトラブルは乾燥が原因となることが多いため、十分な保湿と乾燥しない肌づくりとして、マルティナ式クレンジングの実践が大変効果的です。
クレンジングからスキンケアする。クレンジングの時点で肌に必要な成分を与える。
これができるマルティナのクレンジングミルクは、肌本来の機能を守ることに繋がるからです!
クレンジングの手順はこちらをご参照ください。
意外とクレンジングできていない部分とは
肌が乾燥する季節も、メイクや毛穴の汚れをていねいに落とすことは肌トラブルを引き起こさないためにもとても重要です。
肌のバリア機能を守るやさしい洗浄成分を用いたクレンジングを用いながらも、ていねいに時間をかけてマッサージすることで、汚れを浮き上がらせ落とす。これが素肌を守るスキンケアの基本です。
顎・おでこ・鼻・両頬と5か所にクレンジングをのせ、5分を目安にやさしくクルクルマッサージします。
・コメカミにきびができやすい方→ターバンをしっかりしていますか?
汚れを浮き上がらせた後、すすぎ残しのないようていねいに洗い流しましょう。
・唇の下に毛穴のつまりがある方→こまかくくるくるていねいに汚れを浮き上がらせましょう。
・鼻の下→意外とクレンジングができていない方が多く色素沈着してしまう方もいらっしゃいます。鼻の際やてっぺんはもちろん、鼻の下も忘れずに。
汚れがたまりやすい部分はもちろん、特に敏感な個所はやさしく回転もゆっくりとていねに指をすべらせましょう。
クレンジングの際、お顔の皮膚は動かない程度のやさしい力で指を滑らかに動かすことが重要です。肩の力を抜いて、呼吸を深めながらクレンジングの時間を楽しみましょう♪
紫外線対策の重要性
紫外線ケアは3月頃から始める方が多いと思いますが、
紫外線量が多くなるのは2月からです。さらに通年紫外線は降り注いでいますから、外出時には常に日焼け止め効果のあるアイテムを使用されることをおすすめします。
それは、紫外線はマックスの時期だけではなく、通年浴びた紫外線量の蓄積によって徐々に表に現れるものだからです。シミやたるみ、乾燥といったお悩みは紫外線も大きな要因となっています。
3月になったら日焼け止めを使おうかな…と迷われている方、いいえすぐにでも使用されることをおすすめします。どんな時も予防していれば、エイジングケアコスメを使用する頻度や必要性はぐんと減ります。
紫外線対策も乾燥対策も、美容はもちろん健康も…
対処療法ではなく、いかに予防していくかを考え、健やに過ごしたいものですね。
通年のケアに加え、情報をこれからも発信し、お役立ていただきたいと思っています。
次回もどうぞお楽しみに♪
美容家 Caoru
バンタンデザイン研究所:ヘアメイク科/フェイシャル専科講師
日本エステティック業協会 AEA 認定講師
日本エステティック業協会 AEA インターナショナルエステティシャン
大手エステティックサロンにてエステティシャン~スパマネージャーを歴任、技術とホスピタリティなどの経験を積み、各界の VIP や有名女優を担当しゴッドハンドと言われる。
その後美容商社、化粧品メーカーにて海外ブランドのナショナルトレーナーとして国内のサロ ンへ講習を担当する。
フランス・パリ、イタリア・ミラノの美容学校との提携にて海外のフェイシャル、ボディテクニックを習得後、独立し、美容コンサルティングとしてホテルスパ、化粧品メーカーなどのコンサルティング、美容学校、プロの技術者向けに技術指導をするかたわら 2017 年スキンケアアプリ開発監修を行い現在に至る。
https://leclat-beauty.com/